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労働者派遣法に関する問題です。
ア B社はA社に対し,Q氏を指名して派遣を要請できる。
派遣先は派遣元に対し、特定の人物を指名して派遣を要請することはできません。 第26条7項に以下のように定義されています。
労働者派遣(紹介予定派遣を除く。)の役務の提供を受けようとする者は、労働者派遣契約の締結に際し、当該労働者派遣契約に基づく労働者派遣に係る派遣労働者を特定することを目的とする行為をしないように努めなければならない。
イ Q氏がA社を退職後B社に雇用されることを,A社は禁止できる。
派遣元は雇用関係が終了した者が派遣先であった企業に雇用されることを禁止することはできません。
第33条に以下のように定義されています。
派遣元事業主は、その雇用する派遣労働者又は派遣労働者として雇用しようとする労働者との間で、正当な理由がなく、その者に係る派遣先である者(派遣先であつた者を含む。次項において同じ。)又は派遣先となることとなる者に当該派遣元事業主との雇用関係の終了後雇用されることを禁ずる旨の契約を締結してはならない。
ウ Q氏の派遣契約期間は最長3年間である。
現時点では正しい記述ですが、出題当時は誤りです。
労働者派遣法が平成15年度に一部改正され、改正前は派遣契約期間は最長1年間でしたが、改正後、最長3年間が認められるようになりました。
第40条の2に以下のように定義されています。
派遣先は、当該派遣先の事業所その他派遣就業の場所ごとの同一の業務について、派遣元事業主から1年を超え3年以内の期間継続して労働者派遣の役務の提供を受けようとするときは、あらかじめ、厚生労働省令で定めるところにより、当該労働者派遣の役務の提供を受けようとする期間を定めなければならない。
エ Q氏はB社の指揮命令下で労働に従事する。
正しい記述です。
派遣とは、労働者が雇用先との雇用関係を保持しつつ、派遣先の指揮命令の下で 労働に従事することをいい、労働者派遣法(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律 )により規定されています。