解説
■PERT とは。。。
program evaluation and review techniqueの略です。
プロジェクトの日程管理に使われる技法で、日程作業の順序関係を
図で表現し、作業全体の所要時間や作業日程の余裕などを算出する
のに用いられます。
最遅開始日とは、ぎりぎりその日に開始すれば作業全体の遅れが
生じない日のことです。
この問題のPERT図に標準日数を記入すると下図のようになります。
作業全体を終了させるのにかかる日数は、最も日数のかかる経路
を探すことによって求めます。
(1)開始日なので、0日目です。
(2)作業Aを行ったので、3日目です。
(3)(2)の後に作業Bを行ったので、9日目です。
(4)ここに到達する経路は、(2)からCの作業と
(3)からDの作業という2つの経路があります。
それぞれの日数を求めると、(2)からCの作業は8日目、
(3)からDの作業は12日目となります。
最も日数のかかる経路を選びますので、(4)は12日目となります。
(5)ここに到達する経路は、(3)からEの作業と
(4)からFの作業後になりますが、最も日数のかかる経路は、
(4)からFの作業後ですので、17日目となります。
(6)(5)から作業Gの後なので、20日目となります。
このように、クリティカルパスは、
(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(6)となり、合計20日かかります。
作業Eの開始まで作業の流れをさかのぼると、作業Gの
最遅開始日は、20−3=17日で、求める作業Eの最遅開始日は、
17−4=13日となります。